そろそろなにか面白いことが降ってこないかな
2017年を迎えたときに一番驚いたのは、新年を迎えたときの無感動だった。
去年までは、地球上にいなかった人になることに全力を注いでいたはずなのに。
いやそんなことないか。電車の中で迎えたようなきがする。毎日が過ぎていくけれど、毎日が慌ただしいはずだけど、今の方がいろんな人と素直に会える気がするのは何故なのか考えてみたら、自分の中の何か軸のようなものがスイッチしたのかなと思います。伝わらないのは承知のうえででも文字にしてみることでよりわかりやすい言葉が見つかる気がして。
人生で何を大切にするか、人それぞれかと思うのですが、私の場合'おもしろさ'は外せない要素なのです。
自分でおもしろさを作り出すのは苦手。アンテナに引っかかった「おもしろさのタネ」を逃さないようにしたいです。
山石イナエという人
イナエさん。
大学入学まえに、ああ、自分が行くところにはこんなにおしゃれでサイケデリック(イメージ)な女性がいるのか、と。
楽しみにした事を覚えている。
イナエさんは男だったし、そもそも女だ、なんて一言も言ってなかった。性別に関係なく一瞬で好きだな、と、おもった。
現状にフラストレーションを感じていて、脱却の糸口を探す日々は楽しかった。もちろん無駄の多い人生、それがいい。
僕が暴走期と呼んでいるある時期に、イナエさんは走り去っていった。目の前にあるものをなぎ払いながら。
紆余曲折経て、帰ってきたイナエさん。
違和感はあった。根っこではなく、幹が黒い。走り去っていったときのまま。
ただ昨日のイナエさんは、どこか、何かが吹っ切れたような。出会ったときのくしゃっと笑うイナエさんだったので、心の底から安心した。
あの時、駅で抱きつかなかったのは僕がエセ大人になったからか。ただアルコールがまだ足りていなかったからか。
無駄ともとれる時間をダラダラとあれもこれも吐露しながら過ごすこと、今でも好きですよ。
つぎは朝まで行きましょうか。
ほっとくん
側にいてくれ蕎麦枕
昨日は久しぶりに八木駅へ。
同期と忘年会の共同幹事を任されており、打ち合わせ兼出し物の練習ということで。
しかし時間の管理が苦手な私は遅れるか、早すぎるかの二択で。
今回は40分ほど持て余した時間で何をしてやろうかと少しご機嫌なのでした。
以前から気になっていたアメリカレトロ雑貨のお店にふらり。
どう見ても可愛いのだが、きっと楽しめることは確信していたのだが、なぜか人払いの力がある間口。
お店に入るには靴を脱がねばならぬらしい。
ただ、中に入ってわかったことは、
わたしはこの空間が好きだ、という事。
またいこう。まちがいなく、またいこう。
空間に置いて人に居心地のよさを感じさせる要因は3つ、モノ、匂い、ヒト。
ヒトはね、話してみりゃいいんですよ。オープンなヒトは好きです。自分はクローズなくせに。はは。
僕の恋人は少なくともサンタクロースではない
車を買いました。
背伸びせず、見栄を張らず。
こだわりの詰まった中古の軽自動車です。
助手席に彼女が座れば、コンビニへの買い物だってドライブに早変わりです。
23歳、これから起こる全てを自分は受け止めきれるのか。
安楽な道に逃げず後悔のない人生を。
5年。5年以内にはじめます。
みんなが安心して帰る場所を、僕がつくります。
言葉は言霊。そのためにも、いまは自力を信じて。一つずつ。
よろしくお願いします。
ドアを開けたときつい、息が白い確認する癖
バロメーターなんです。
息が白いと◯、寒いのに息が白くならない日は覚悟を決めます。そんな日はいつもアウターを突き抜けて寒さが押し寄せてくるから。
そんなことを考える季節に入ったのでしょうか。
もう一歩、あともう一歩のラインってとてもシビアで、音楽にしろ服にしろ、もう少しで世にでるのに、もう少しで誰が見てもオシャレなのにと、
そのもう少しを超える術がわからない。
向かいで電車を待つ彼には悪いけど、ほんとそうおもってるよ。
おはようございます。
今日も、あさです。
仕事を楽しむのにも、あと一歩、なんですよね。
さんぽ好きな女性、近道が好きな男性
今度はさんぽ論。
さんぽの楽しさとは、つまり
あの意味のない曲がり道への挑戦
普段よりもスローペースで
目的や意味なんてものを考えず
見える景色の中、割れたアスファルト
苔むした赤い雨樋、電線の迷路に
思いをはせるところではないだろうか。
逆に、さんぽが苦手だという人は
いま書いたような"ムダ"が至極苦手なのではないだろうか。
とまあ、久しぶりにしごとの道中、文章を書いてみているわけですが。
もしも、モーモールルギャバンが解散したら、泣くだろうな。と思って。
それだけが今日書きたかったことなのです。
ひたむきさ。全力でイマとぶつかってきたモーモールルギャバンも人間なので、きっと坂本龍一みたいに重鎮化するタイプではないだろうし。
そんなことを考えたら久しぶりにとんでもないセンチメンタルに襲われてしまった次第でした。
好きなもの、大切な人が自分から離れることがやっぱりとても、耐えられない